「あ、先生、聞いて聞いて!」 「ん」 「今日ピアス開けるんだあ」 「おーそうかそうか」 先生はどこか嬉しそうに笑った 「あのピアスすごく可愛い!」 「よかったよかった」 「早くつけて見せるね!」 「おー、待ってる」 すると 私の腕がグイッと後ろに引かれた 「きゃっ」 私は小さく悲鳴を上げてよろめく 後ろを振り返るとそこには… 「安藤、もう移動だよ」 と真顔で言う聖太君の姿があった