「う、め、めちゃくちゃって…」 『お前んち誰かいる?』 「ううん、まだ帰ってこないよ」 『…行っていいか』 先生、今から来てくれるんだ! 嬉しい…… 「いいよ」 『じゃあ行くから、待ってろよ』 そして電話は切れた 私の胸はうずうずしてくる そして10分後 外に黒い車が止まった それは先生のセダンだった 私はサンダルを履いて外に出た