バタン、と虚しくしまる屋上のドア




「っふぇ……、せんせっ…!」




私、バカだ

何で本当の事言わなかったんだろう



留衣がせっかくチャンスくれて

先生と気まずくなくなったと

思ったのに……何でっ……!



「うう……好き…先生…」




私は1人

屋上で泣き続けた







私は、先生に、何を伝えたいんだろう