だからいちいちそんな顔すんな… 理性やばくなるだろ… そんな俺の心中なんか知りもせず 綾は問題集を開いてペンを持った 俺は綾が問題を解いている間 窓の所で煙草をふかした ……ていうかさっきから ジッと視線を感じるのは気のせいか 俺がチラッと綾を見ると 綾はサッと目をそらした 「……おい」 「ひゃいっ」 「さっきから何見てんだよ?」