はあ、まあいいか

どうせ…あと少しで終わるんだし




ガラッとドアを開けると

綾は机に突っ伏していた



「おい、やんぞ」



…返事ねえし

俺は綾の顔を覗き込んだ



…っ



寝てるし

しかも…寝顔めっちゃ可愛いし…



「綾」

「…」

「綾」

「…んぅ…」