元ヤン教師と甘い授業 完








―――――――

―――――




「そっか、そうなったんだあ…」



俺は少ししんみりする綾を

前からギュッと抱きしめた



「ごめんな、辛かったな」

「ううん、ありがとう先生」

「もうこれで大丈夫だから」



俺が綾の髪をかきあげると

耳で輝く俺があげたピアス


嬉しくなって

耳にチュッとキスをした




「んぅ、先生恥ずかしいよ…」

「もっと恥ずかしい事する?」

「…先生の意地悪」