「佐野君の処分だが…どうするか…」 校長が言ったその時 佐野がガタッと立ち上がった 「…佐野君?」 「…こいつも…」 「こいつ?」 「こいつも生徒と恋愛してたんだ!」 そう言って佐野は俺を指さした やっぱな… 言われるかと思ってた まあ、予想通りだけどな 「生徒と恋愛!?」 「本当か城山君」 俺は慌てる周りに静かに言った