「じゃあ、屋上行こうか」

「え、は、はい!」



女子は少し顔を赤くさせながら

俺の後をとことこついてきた



でも俺の頭は綾でいっぱいで

他の女なんか興味なかった




―――――――

―――――



「で、話って何だ?」

「あの、わ、私……」



女子の声はブルブル震えていた



「せ、先生の事が、好きなんです」







……は?