元ヤン教師と甘い授業 完









「うん、私もまわる人いないし!」

「まじで?じゃあ、行こうか」




ラッキー

絶対に今日、俺のものにしてやる



「どこ行く?」

「安藤の行きたい所でいいよ」

「え、じゃあね~……」



俺は安藤の横顔を見ながら

心の中で呟いた





ごめんな安藤

さっさと俺のもになってくれ





そして俺は

安藤の腕をグイッと引っ張った