廊下から男女の声が聞こえてきた


耳をすますと

井端とその彼氏の板野の声だった




「綾と先生、今頃一緒だね」

「俺等も早く部屋行こう」

「…ふふ、そうだね」






安藤と、城山が、一緒にいる…?


ありえねえ

くっそ……





「おい聖太、消すぞ電気」

「……ああ」




俺はイライラしながら眠りについた



絶対

証拠見つけてやる―――……