『ゆなは俺のもの?』 『うん。』 あの時、勢いでそう頷いてしまったけど、私何がしたかったんだろう。 そんなことを考えながら、メイドさんが持ってきてくれたドレス用ケープを羽織る。 窓の外を見ると、もう日は沈み、夜の闇が空を覆っていた。 秋場の空は日が短い。 まだ夜は始まったばかりだ。