たとえ愛なんてなかったとしても

「だからごめんって、謝ってるでしょ?
週刊誌なんて誰も信じないから平気よ。

それとも、いっそのことヘンタイ路線でいくのはどう?テレビとかでもどんどん暴露しちゃったり。

ほら、日本ではおネエとか......、個性的な人が人気あるみたいじゃない?
バラエティの出演増えるかもしれないわよ」



スタンダードなイケメン、美人だけではなく、日本ではイロモノ枠というか、個性的な芸能人も受けいけられるように思える。


それはそれで自分の売り方だからいいとして、だ。

だがしかし、俺は。
断じてそのような路線ではない!



「そんな路線でいけるか!
俺はクールなイケメンアーティスト路線でいってるんだ」


「クール?イケメン?誰が?
誰もそんなこと思ってないわよ」


「あのな!こうなったのも、お前のせいだって自覚してるのか!?

あー!本当になんでお前は!
怒りで頭がどうにかなりそうだ!

ここに書いてあること全部、一から順番にお前にやってやろうか!?」

 

話し始めた時はしおらしい態度だったキャシーも、話してるうちにいつもの態度に戻り。

本当に悪いと思ってるのか反省してるのかも定かではないキャシーについに我慢しきれなくなる。