たとえ愛なんてなかったとしても

僕たちに関する問題とか、クイズをしたんだけど、最下位になっちゃった。

みんなの点数もそう変わらなかったけど、負けは負けで、問答無用で外に追い出される。


追い出されるところから、最後の僕の嘘泣きまでカメラにおさめて。

スタッフがいなくなるのを見届けた後に、小屋の中に入ったら。



「最下位のやつが何で入ってきてんだよ。
出ていけ」



エリックくんの容赦のない一言。



「え、ちょ、さっきのは撮影用でしょ?
まさか僕に本気で外で寝ろなんて言わないよね?

すこし、つめてくれたら、寝れるじゃん」


「英俊、勝負の世界は厳しいんだよ。
お前は世間の厳しさを知るためにも、外で寝た方がいいと思う」


「俺も俊輔に同感。
一日くらい外で寝たら、その浮かれた頭もマシになるだろ」



布団なしでいいから、せめて小屋の中にいれてとの嘆願もむなしく、冷たい答えしか返ってこない。


なに、この人たち本気で言ってるの!?