「私じゃダメも何も、ミヒはもう彼氏がいるだろ。それとも、あいつに内緒で二股でもしてみるか」
「違います。
一人の女としてとかじゃなくて、メンバーとしてってことです。
私はそんな......変な意味で言ったんじゃないです」
慌てて取り繕ってみるも、本当にただのメンバーとして、下心抜きで言ったのか、と自分でも分からなくなる。
エリックさんのたった一人の特別になりたいなんてどれだけ望んでも、なれるわけないのに。
何より私はもう、ちゃんとした彼氏がいるのに。
「だろうな。
なあ、どうしてあいつと付き合った?
彼氏がほしいなら、他に男はいるだろ。
大して好きじゃないなら、
あいつだけはやめておけ。
キャシーが、」
「俊輔さんが、キャシーを好きだったことは知ってます。
でも、ちゃんと私と向き合うって、彼女は私だって約束してくれたから、信じるって決めたんです。
それにエリックさんにそんなこと言われたくない」
言葉を続けようとしたエリックさんにそれ以上言われたくなくて、さえぎる。
私がどれだけ望んでも、一度も私を見てくれないくせに。
自分は大して好きじゃない女とたくさん関係を持っているくせに。
エリックさんにだけは、言われたくない。
「違います。
一人の女としてとかじゃなくて、メンバーとしてってことです。
私はそんな......変な意味で言ったんじゃないです」
慌てて取り繕ってみるも、本当にただのメンバーとして、下心抜きで言ったのか、と自分でも分からなくなる。
エリックさんのたった一人の特別になりたいなんてどれだけ望んでも、なれるわけないのに。
何より私はもう、ちゃんとした彼氏がいるのに。
「だろうな。
なあ、どうしてあいつと付き合った?
彼氏がほしいなら、他に男はいるだろ。
大して好きじゃないなら、
あいつだけはやめておけ。
キャシーが、」
「俊輔さんが、キャシーを好きだったことは知ってます。
でも、ちゃんと私と向き合うって、彼女は私だって約束してくれたから、信じるって決めたんです。
それにエリックさんにそんなこと言われたくない」
言葉を続けようとしたエリックさんにそれ以上言われたくなくて、さえぎる。
私がどれだけ望んでも、一度も私を見てくれないくせに。
自分は大して好きじゃない女とたくさん関係を持っているくせに。
エリックさんにだけは、言われたくない。


