俺の答えに満足したのか、ミヒがソファの隣に移動してきたので、今まで作成していたラジオの台本をひとまずわきにおく。
「明日からいないって、どこにいくの?」
慌ただしい日々、自分のスケジュールで精一杯で、メンバーの個人活動までは把握していなかった。
メンバーはともかく、彼女のスケジュールぐらい把握しておくべきか?
「彼女のスケジュールも知らないの!?」
と思っていたら、案の定怒られた。
「はい......、本当に申し訳ないです。
次から気をつけます。
教えて頂けないでしょうか?」
「仕方ないわね。
無人島に撮影にいくの。前に言ったよね?」
そういえばそんなこと言ってたな。
エリックさんも行くんだったか。
エリックさん、か。
メンバーにミヒとのことを言った時、英俊、炎彬さん、キャシーはおめでとうと言ってくれたけど、エリックさんだけ無反応だった。
エリックさんはどう思ってるんだろう。
あの人はよく分からない......。
キャシーは俺が誰と付き合おうとどうでもいいんだろう。
むしろまとわりつかれずにほっとしてるだろうな。
あいつ自身がそう言ってたんだし、実際ミヒと付き合ってからは普通に話すようになった。
分かってただろ、そんなこと......。
キャシーが俺のこと何とも思ってないって。
だから、早く忘れなきゃいけないんだ。
「明日からいないって、どこにいくの?」
慌ただしい日々、自分のスケジュールで精一杯で、メンバーの個人活動までは把握していなかった。
メンバーはともかく、彼女のスケジュールぐらい把握しておくべきか?
「彼女のスケジュールも知らないの!?」
と思っていたら、案の定怒られた。
「はい......、本当に申し訳ないです。
次から気をつけます。
教えて頂けないでしょうか?」
「仕方ないわね。
無人島に撮影にいくの。前に言ったよね?」
そういえばそんなこと言ってたな。
エリックさんも行くんだったか。
エリックさん、か。
メンバーにミヒとのことを言った時、英俊、炎彬さん、キャシーはおめでとうと言ってくれたけど、エリックさんだけ無反応だった。
エリックさんはどう思ってるんだろう。
あの人はよく分からない......。
キャシーは俺が誰と付き合おうとどうでもいいんだろう。
むしろまとわりつかれずにほっとしてるだろうな。
あいつ自身がそう言ってたんだし、実際ミヒと付き合ってからは普通に話すようになった。
分かってただろ、そんなこと......。
キャシーが俺のこと何とも思ってないって。
だから、早く忘れなきゃいけないんだ。