たとえ愛なんてなかったとしても

「適当すぎ。
お前に聞いたのが間違いだった」


「そうですか?
私は良い案だと思いますけど。

それもいいかもしれませんね」


「え!?ミヒまで何言ってるの!?
そんな、お、俺となんてありえないだろ?
エリックさんは?」


「今はエリックさん関係ないです。

そんなに嫌ですか?
そうですか、やっぱりキャシーなんですね。
みんなキャシーばっかり......、私って魅力ないんですね......」



冗談のつもりで言ったのに、動揺してるのが面白くて、ついワルノリしてしまう。



「違うって!魅力ないとか、そうじゃなくて!
だって......俺......、うあー俺はどうすればいいんだー!!」



本気で困っている俊輔さんと私のやりとりを見て、英俊は笑っていた。

そろそろやめなきゃと思うのに、楽しい気分になってきてやめれない。