「いや、何でもない......、ごめん、どうかしてた。
キャシーは悪くないんだ。
俺が勝手にイライラしたり、振り回されてると思ってるだけなのに、な。
自分でも何で怒ってるのか、よく分からないんだ」
「続き、しないの......?」
まだ何も言ってないのに、勝手に自己完結して、私の上から降りて再び横になる俊輔。
「しない。
キャシーが困った顔してたから......。
いつも余裕な顔してるのに、あんな顔初めて見た。
泣くのでも、怒るのでもなくて、眉毛下げて。
あんな顔見たら、どうしたらいいのか分からなくなる」
困った顔なんて、した覚えないのに。
別に抵抗したわけでも、否定の言葉を発したわけでもない。
私は、良かったのに。
いつものヘタレな俊輔からは考えられないくらい思い切った行動に出てみても。
どこか強引になりきれない彼は、すごく優しい人だ、と思う。
キャシーは悪くないんだ。
俺が勝手にイライラしたり、振り回されてると思ってるだけなのに、な。
自分でも何で怒ってるのか、よく分からないんだ」
「続き、しないの......?」
まだ何も言ってないのに、勝手に自己完結して、私の上から降りて再び横になる俊輔。
「しない。
キャシーが困った顔してたから......。
いつも余裕な顔してるのに、あんな顔初めて見た。
泣くのでも、怒るのでもなくて、眉毛下げて。
あんな顔見たら、どうしたらいいのか分からなくなる」
困った顔なんて、した覚えないのに。
別に抵抗したわけでも、否定の言葉を発したわけでもない。
私は、良かったのに。
いつものヘタレな俊輔からは考えられないくらい思い切った行動に出てみても。
どこか強引になりきれない彼は、すごく優しい人だ、と思う。


