愛しい世界は君がいるから





真剣な目に捉えられたら


逃げる事なんてできない。



私はただただ、何も言えず


首を上下に振りまくった。



「よっしゃー!!」

「!!」


「やっぱ、すっげー緊張した」



満面の笑みにやっぱり


私の五年間は無駄じゃないって


思えた。