「あのさ~!今は、返事は無理だけど、2週間だけ待ってくれないかな?」


アイツの背中に向かって大きく叫んだ。 すると、アイツの足はゆっくり止まった。



「2週間後ちゃんと返事するから!!」


アイツは振り向き、大きく叫び返してくる



「待ってる!待っているから!」



その言葉に大きくワタシは頷いた。


そして、暗闇の中にアイツは消えていった、、、


「今は、これで良かったんだよね?」


ちょっと不安になりながらもワタシは自分に言い聞かして、公園を後にした。