鬼と天使と少年と、

なんて余裕ぶっこいていると、相手の出した毒蛇が俺の体に巻きついてきた。

しかもめっさデカイ。



「へぇ…お前いい根性してんじゃん。出血大サービスで特上の毒喰らわしてやるよ」


「はぃいッ?!」



いやそれ死ぬ!死んじゃうから!


毒蛇に巻きつかれて動けない俺は大パニック。

そんな俺に怒りマークを見せながら相手の男は腕を組んで俺を見据えた。


う、わー……
だいぶお怒りのようで……。



「死ね」


「いッ……?!」



もうダメだ!


そう思って目を瞑った時









「何してんだよ」



第三者が現れた。