昨日から祥の様子がおかしい、ていうか変わったっていうか。
どっちにしても、祥の本心が分からないんだから期待しない方がいい。
てか、もうあいつなんか好きじゃないしっ。
「祥、本当は麻結のこと好きなんじゃない?」
梨々花は事も無げに言った。
「ないない」
あたしは横に手を振る。
「ないとは言い切れないでしょ?」
梨々花は声を弾ませた。
しかも、なんだか嬉しそう。
「なんでそんなに嬉しそうにしてるの?」
「え、だって麻結に幸せになってほしいから」
梨々花は優しく微笑んだ。
どっちにしても、祥の本心が分からないんだから期待しない方がいい。
てか、もうあいつなんか好きじゃないしっ。
「祥、本当は麻結のこと好きなんじゃない?」
梨々花は事も無げに言った。
「ないない」
あたしは横に手を振る。
「ないとは言い切れないでしょ?」
梨々花は声を弾ませた。
しかも、なんだか嬉しそう。
「なんでそんなに嬉しそうにしてるの?」
「え、だって麻結に幸せになってほしいから」
梨々花は優しく微笑んだ。



