一匹狼に恋をした。





渚side


「ん~」


カーテンから漏れる眩しい日差しに目が眩む。


「今日は将太との決戦かぁ~。」


結局昨日は、皆の賛成を得て、うちに泊まってもらう

ことにした。


枕の横に置いている、スマホで時間を確かめる。


「8時か…。結構早く起きちゃったな…。」


一応、家を出るのは10時過ぎぐらいを目安に

集まることにしている。


布団から出るのはまだ肌寒くて、もう少し布団にくるまる。


体がまだ痛む。けど、昨日ほどじゃない。

皆が優しく手当してくれたから。


こんこん…


「??  誰だろ…? どうぞ~??」


「渚?体大丈夫?将太と、どうやってあうの?」


入ってきたのはお姉ちゃん。


「それを今考えてるとこ。」


「私が思うに…メールで呼び出せば?

 だって、今多分たまり場にはいないと思うよ?

 たまり場以外に、私たちが知ってる行き場所なんて

 しらないよ?」


お姉ちゃんの言ってることは、わかる。


どうやって呼び出そうか…?