一匹狼に恋をした。



渚side


なんで、誰もいないの…?


お母さんも、颯も怜も蓮も尚も樹も…。


みんないないじゃん…。


私はお姉ちゃんたちとの組み手を終え、風呂に入った。


なのに、誰も戻ってこない…。


「どこまで、行ったんだぁ~?」

まだ、探してないのは和室だけ。


私は、和室に向かう最短ルートを使い、和室に向かう。


どんっ


「わっ」


「うっわ」


私は、お尻をつきそうになったけど、ぶつかった誰かに

腕を引っ張られた。

おかげで、こけなかったけど、この大勢……っ!!//////


「んぁ?渚?」


「いっ!樹っ!?なんでここに居るのっ!?」


「いや、渚の部屋に行こうと思ったんだけどさ…迷子になっちまってよ。」


「ふーん。5人揃って迷子ねぇ~?」


「あぁ…うん…ごめん」


樹は、頭を下げてくる。


「ううん。無駄に広いもんねっ!この家。私の部屋

 こっちだよ!!」


私は先頭を切って、部屋に案内した。