一匹狼に恋をした。






渚side


口任せに颯に告白して…恋人になりました…。


服装がメイドだけあって恥ずかしい…。


のに、颯はちゃんと隣を歩いてくれる。


そんなさりげない優しさが好き…。


「早く学校かえろ??」


眠たいよ…。


「そーだな。」


と、沈黙が15分ぐらい…。いつもみたいに

なんか話してよ。


「お前、どこ行くんだよ?教室通り過ぎてんぞ???」


「んぁ!!」


なんつーマヌケな声…。


「ごめんごめん。」


と、颯の後ろに戻る、と同時に開いたドアの向こうには

尚たちがいた。


「尚、蓮も樹も怜にも話がある。これは真剣な

 話なんだ…。冗談で聞かないでほしい。」


4人ともなにかを察したように顔つきが変わる。


「渚はここいろ。」と、言われ教室に残った。


「もう…言っちゃうのかな???」