「いやあ…それにしても赤坂くんってそんな喋るんだねー恐ろしい」 「いやいや隆裕だって口数自体は少ない方じゃねーんだぞ?なあ坂枝」 「ん?あーそうだね…黙ってるイメージないや」 「僕ってそんなんなんだ」 赤坂くんは苦笑いした。 「さあー着いたぞボウリングー!やるぞボウリングー!」 「おー!!」 バカ二人が揃った… 赤坂くんとあたしは目があってお互い 「やれやれ」、というような顔で見あっていた。