ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。







「あ、そうそう海のことなんだんだけどさ、じいちゃんに聞いたら、土曜日の方が天気が良いって。土曜日でもいい?」


「いいよ、何時くらいに行けばいい?」



「僕むか…○○駅に9時、かな?」



何かいいかけて、少し言葉を詰まらせてから集合時間と場所を教えてくれた。


少し不思議に思いながらも、


「わかった、楽しみにしとくね?」


なんて、返した。



「楽しみにしといてくれると僕もすっげー嬉しい」




くしゃっとした笑顔を作る。