その予想は的中した。 目の前にはものすごい人………と、 あの人気のシーがついてる方。 「ランドはさすがに混みすぎて無理かなーって思ったけどこっちも十分半端ないね」 笑顔でこっちを見る隆裕。 「ちゃんとおじさんとおばさんには許可貰ってるから。荷物は秋穂のおばさんから貰って、 赤坂の人達にホテルに届けて貰った」 すごい。こんな贅沢… 「クリスマスくらい贅沢しよ」 頭を撫でてくれた。