「なーにそれ!?やっぱり彼女より勉強なんだー、ふーん」



「ちょ、七海そんな言い方しないで」


間に入る。




「秋穂はちょっと向こう行ってて」


だからって突き飛ばすか…?



そう思いながら自動販売機へ向かった。




「おーさぶ」



さすがに体冷えちゃったか。



隆裕くんのおじいちゃんの家ちょっと行こう。




ドアを開けると、


「あら?秋穂ちゃんどうしたの?」


そこには隆裕くんのおばあちゃん。



「ちょっとこざむくなったんで、上着とりにきました」



「あらあら、体は冷やさないようにね?」



「ありがとうございます」




上着を取って戻った。