「ゆず?ゆず?」 目を覚ますと龍の顔があった 「そのままでいいから 少し深呼吸して」 また龍の聴診が始まった 少し経つと龍が手を離して 「うん大丈夫 苦しくない?」 「うん大丈夫」 「よし行こうか」 そう言われて外を見ると もう着いていた みんなはチケットを買いに 行ってくれたみたい 私たちが駐車場から出て 入り口の方に歩いていると まえに四人が見えた ようやく私たちは6人揃って 遊園地に入った