俺のもんだろ


side悠雅


「美夜、帰るぞ」


鞄を持って、美夜にそういう。




「うんっ!」


笑顔でそう答えて、ちょこちょことついてくる美夜。





「あの2人付き合ってるらしいよ?」



「うそーっ」


「えー?あの子と日向君が?」



身を縮めて俯きながら歩く美夜。



ぎゅっと美夜の手を握り、



「あいつらがなんて言おうと、俺が好きなのはお前だけだから」




というと、美夜の顔が赤くなった。



「ありがとう…」