side美夜 ベッドに寝転び、今日あったことを思い出す。 「ねぇ、美夜…キスする?」 「し…しないよっ、バカ!」 あの時の悠雅の傷ついたような表情が 頭から離れない。 なんで…あんな顔するのよ。 からかってただけなくせに… なんで、期待するようなこと言うのよ… あたしが特別なんじゃないかって、思っちゃったじゃん… そんなわけ、ないのに。 変なやつとか、バカとか いつもそんなことばっかりで… なのに…あなたのこと、好きになっちゃったのは、何でですか?