でも、不安は全部は消えなくて… 涙で視界がぼやけてくる。 ふわっと、温かい物に包まれる。 「…悠、雅?」 「俺がいるから、大丈夫だ。」 その声は、力強くて… 「…うん。」 優しかった。 「座るか。」 少し時間がかかるようだったので、 座って待つあたしたち。 その時も、悠雅は手を握っていてくれた。