俺のもんだろ



着いた場所。



ちょうど、夕暮れ時で…




咲き乱れる花と、その後ろに



大きな夕日が沈んでいく。



ここは、あまり知られていない



俺だけの場所。




今まで、友達にも、彼女にだって




教えたことはない。



「…綺麗……」




そう呟く美夜。




一人になりたいときに来ていたから。




でも、今は…




一人になりたいって思わない。