洸聖の目線をたどると… 「美夜?」 「えぇっ?お前知り合い!?」 「…まぁ。」 「いいな~!あんな可愛い子と知り合いなんて、ずりぃぞ悠雅!」 まじまじと美夜を見ると、 確かに顔可愛いよな、あいつ。 目はぱっちりな二重で、さらさらな黒髪。 笑うと少し下がる目じり。 「同じクラスなんだし、喋ればいいじゃん。」 「だなっ!」