「おじゃまします……」
俺の家に、姫香が入った。
はっきり言って、好きなやつを部屋にいれて、
なんにもないなんて、あり得ねぇ。
俺んちって姫香が言ったときは、どうしようかと思った。
「翔哉くんの部屋って、きれいだね。男の子の部屋って、はじめてはいったから、少し緊張する……」
「まぁな。てか、初めてなんだ?へぇ」
何て言ってっけど、俺の心臓はばくばくいっている。
姫香が、俺の部屋にいるだけで、こんなんになってるのに、勉強なんて教えてたら、…………
俺の理性大丈夫か?
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