それからの日々を、私はがむしゃらにすごした。


日中はひたすら仕事に没頭し、夜になれば、あてがってもらった望遠鏡で一晩中星を見たり、触れることを許された資料を読みふける。


睡眠は一日に三時間もないくらい。


自分でも信じられないくらいに、これまで殻にこもり無駄に過ごしてきた時間を取り戻すかのように、動いて動いて動き回った。


疲労を気持ちでごまかし、ときどき襲う発作をひた隠しにして、私は必死だった。


そんな悲壮感漂う姿に圧倒されたのか、誰もが遠巻きに見ているだけで、私に声をかけようとはしなかった。