・・・ちょっと恥ずかしいような気がする。
後で教えて貰おうかな?



「ありがとう。」



何故かお礼をされた。何かしたかな?



「何が?」



私が聞くと、修は嬉しそうに、



「時間をくれて!」



と笑ったのだ。ちょっと、嬉しい・・・かも。
  


「お礼する必要無い。」



ちなみに今は、昼休みなので授業がある。
  そう思い早々に帰ることにした。



「由宇!一緒に帰ろうな!」



「・・・分かった」



私と修は付き合うことになった。