クールな彼女と明るい彼氏

「・・・修・・・」



「・・・篠崎さん。俺をその名前で呼ばないでくれるかな?」



篠崎さん・・・その言葉から取れるのは




・・・拒絶。





「・・・君が修君?」




「あなたは・・・篠崎さんの・・・



本命の彼氏さんですね?」





・・・はい??




「・・・はあ!?」




「誤魔化さなくても良いですよ?

見てしまったんですよ。あなたが篠崎さんと買い物してるところ」




修は大きな勘違いをしていた。




「・・・違うよ。一昨日は・・・


修のプレゼントを買いに行ってたの」