時は変わって、放課後。



「久しぶりだね。お兄ちゃん」



「久しぶりだな。由宇・・・大丈夫か?」



お兄ちゃんは何かを心配しているみたいだけど、私は何なのか分からない。
 


「行こう?」



私はお兄ちゃんの手を引き目的の場所に向かう。


-そのことを見られたなんて思いも知らなかった-