・・・ホラー映画だった。

・・・修を見ると、全然違うじゃんって言いそうな感じだ。
ヤバい。私、怖いの全面的に無理なんだけど・・・



「・・・修?」



修を見てみれば・・・




「・・・おじさん言ってたのとは全然違うじゃんかよ」



と、文句を言っていた。
  ・・・如何しよう。怖い・・・



「由宇?平気か?」



修の声・・・安心するから、好きだ。
      でも、怖いものは怖い。


私は首を横に振る。すると、修は



「大丈夫だ。」



と言って、頭をポンポンと叩いてくれる。
  ----・・・暖かい。


私は眠った。暖かいぬくもりを感じながら。