どんな時も俺がいるから


梓「熱、ちょっと下がったよ」

藤田「貸して。」

梓「今日は、先生、優しいね\(//∇//)\」

藤田「いつも。」

梓「ご飯残したのに怒らないし」

藤田「熱が38、9度ある奴が、ご飯食べれる訳ねぇんだよ。それ位、医者だから分かってる」

梓「へー。」

藤田「酸素濃度、上げるから、最初は苦しいと思うけど、深呼吸してね」

梓「ゴホッ。」

藤田「スゥ…ハァ…スゥ…ハァ…して」

梓「スゥ…ハァ…スゥ…ハァ…」

橘「先生、持って来ました。」

藤田「ありがとう。梓。」

梓「うん?」

藤田「熱下がる様に注射するな」

梓「やだやだやだ」

藤田「一瞬だけだから、痛いの」

梓「痛いもん。」

藤田「橘、抑えて。」

橘「はい。梓ちゃん抑えるね。」

梓(何気、力強いし)

藤田「消毒するから。」

梓(先生は私がビックリしない様に一つ一つ、する事を言ってくれる。)

藤田「針刺すよ。ちょっとチクッとするけど、我慢ね」

梓「痛い。」

藤田「終わったよ。」

藤田「注射より、坐薬が良かった?」

梓「注射で、いいです。」

藤田「まぁ、これ以上、熱が上がったら坐薬だけど、」

梓「大丈夫です。」

藤田「飲み薬、飲もうか。」

と言って、水と粉薬をオブラートに包んでくれた。

藤田「飲みやすい様にしたから。」

梓「うん。」

藤田「長い事、口に入れてたらオブラート溶けるから。」

梓「えっΣ(゚д゚lll)」

藤田「早く飲め。」

怒ってる…

私はオブラートに包んだ薬を一気に流し混んだ。

藤田「良く出来ました。」

梓「苦かった。」