どんな時も俺がいるから



藤田「梓、酸素マスク付けるな。」

と言って私の頭を少し上げて付けてくれた。

梓「ハァハァ。ハァハァ。ハァ。」

藤田「点滴するな。」

梓「イ…ヤ。ハァハァ。ゴホッ」

藤田「大丈夫だから。ね?」

梓「せっかく…点滴…の…アザ…消えた…のに…」

藤田「今日だけだから。」

梓「痛いの…嫌い…」

藤田「点滴しなくて、辛いのは「先生、血圧下がっています。」と先生の言葉を遮り看護師さんが、言った。

藤田「橘。梓を動かないように抑えて」

どうやら、看護師の名前は橘と言うよう

橘「はい。」とすごい力で足と腕を抑えられた。

藤田「今から点滴するから。頑張れ」

梓「ヤダヤダ。」

藤田「チクッとするよ」

と言う声で私の左腕に針が刺さった。

梓「痛い痛い痛い痛い痛い。」

藤田「もぅ、終わったよ。」

梓「痛かった。」

藤田「それは、梓が動くから」

梓「そんな事、ないもん!」