「あの、迷惑ですよね・・・すいません・・」
福田さんはしょんぼりしてしまった。
あ~もう。
女の人の、その困った顔・・・・どうしていいかわかんねぇ。
「いや、そんなことないよ。まぁ、俺も一応教師だし、何かあったら・・・連絡して」
そう言わざるを得ない状況。
「ホントですか!!!!!ありがとうございます・・・!あの、もしよかったら私のも登録してて貰えませんか??」
ぱあっと笑顔のに戻った彼女は言う。
「あぁ・・うん、いいけど」
俺はこういうのマジで苦手だから・・・早く帰りたい一心で二つ返事でOKした。
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