「俺・・・・もう無理だ。ずっと言いたかった。相川・・・お前が・・・・好きだ」





俺は相川の体をそっと離し、相川の目を見て言った。




ずっとずっと言いたかった、心からの“好き”を・・・・・。




もう逃げられない。




いや、もう逃げない。




「せんせっ・・・・・・。私も、先生が大好き・・・!!!!」




相川は泣きながら、俺に抱き着く。




ウソだろ・・・?



相川が俺の気持ちに応えてくれた。



大好きだって、今、そう言ったよな・・・???






「相川・・・それホント????」






まだこの現実が信じがたい俺。