ホントに、なんじゃありゃ。 瞬夜サマ? あんなに取り巻いて、どこの宗教だよ!! 文字通り口を開けたままの私の前を、宗教軍団は過ぎてゆく。 チラッとだけ、中央に居る男子の顔が見えた。 「……は?」 ニヤッ その人は、私の方と向いて少し笑った。 いや、あれはきっと、バカにしただけだった。 「……王子なんかじゃ、なかった」