さやさんを助けようとして

出て行こうとするとーー……

『大人しくしてればよかったのにね…』

さやさんの少しキレ気味の声が聞こえた

そしてそれから少し経って

バキッという音が聞こえた。

驚いてその場を出るとーーー……

男が尻もちをついていた。

『金輪際私に関わるんじゃねえぞ』

そう言うとさやさんは何処かへ

行ってしまった……