海にぃと陽にぃが近づいてきたとき…逃げようとした、でも…怖くて動けなかった……






「蒼空、おいで♪」



ベッドに来るように言われた……





「…っやだ!!早く部屋から出ていって!!」




私が言ったことに耳を貸さず、



「しょうがないなぁ♪」



と言って…陽にぃに担がれベッドの上に連れて行かれた…






うちの上に覆い被さるように陽にぃがのかってきた……。






陽にぃの胸を叩いてどくように言った…





「陽にぃ、どいてよ!!」





「いぃやっ!!」




海にぃに手をつかまれた…




「海にぃ離してよ!」





「離したら蒼空、逃げるだろ。」







そう言って…紐で手をベッドに縛られて……身動きできない状態になった……