抱き締められたのは
驚いたけど……


嫌じゃなかった………


「大丈夫か?」


耳元でそう囁かれて
ドキッとした
顔が熱くなったのがわかった///


私絶対顔真っ赤だ///



「うん、大丈夫///」



そう言うとゆっくり離れた。



いつの間にか
和真も来ていたみたい。


お兄ちゃんと蒼空と和真は
目を大きくして
私たちを見ていた。


海翔がお兄ちゃんに気づいて

「おまえ誰だ?」


お兄ちゃんは意地悪く笑った。


「フッ、サクラの男だ。」


「「…えっ??」」

お兄ちゃんが冗談をいうから
海翔と和真はすごく驚いてるじゃん。


「じゃ、サクラ俺帰るな!!
早く帰って来いよ♪チュッ」


「やめてよっ!!」


おでこにキスをしてきた。
気持ち悪いなぁ…


「じゃあな!!」


「うん、バイバイ!!」