「蒼空、ありがとっ。
大好き!!」


「私もサクラ大好き!!」


そう言って蒼空は
私に抱きついてきた。


それを見ていたお兄ちゃんは
゛お兄ちゃんにも大好きって言って゛
としつこく言ってきたのは
言うまでもないかな。



うぅーん、何か忘れてるような…

「あっ!!海翔と和真!!」


「あっ!忘れてた!!」


「誰だそいつら??」


焦りすぎてお兄ちゃんの声が
聞こえなかった…


「さっきいた場所に
戻らないと!!」


「そうだねっ!!」


「サク…「お兄ちゃん、
遊んでから帰るから。
さっきは、ありがとう。
じゃあ、バイバイ!!」」


お兄ちゃんが何か言おうとしていたけど
さえぎってそう言って
急いでいで歩いていると
なぜかお兄ちゃんまで
ついてくる。