ドアを開けたら
海翔と和真が
凄い血相を変えて
ドアの前に手を伸ばしていたから
私と蒼空は驚いていた。
そしたら2人揃って
「「良かった。」」
と呟いたから
私と蒼空は何が゛良かった゛のか
わからなくて顔を見合わせて
キョトンッ(・_・)としていたら
「大丈夫か?なにもされなかったか??」
海翔が焦ったように
聞いてきた。
私は
「うん。大丈夫だよ。」
そう言ったら
「そうか。良かった。」
そう言って
私の頭を撫でてきた。
その行動に
驚いたけど嫌じゃなかった。
和真も蒼空に
海翔と同じようなことを
聞いていた。